2020年10月10日(土) よりマンガジャパン会員、矢口高雄先生の画業50周年を記念した展示会、「故郷清明 矢口高雄画業50周年記念展」が秋田県の横手市増田まんが美術館で開催中です。
開催概要
横手市増田町出身の漫画家、矢口高雄先生の画業50周年を記念した企画展を開催いたします。 企画展は会場を分け、全三部構成での展示を行います。
第1部:「画業50周年記念原画展」
会場:横手市増田まんが美術館 コンベンションホール
半世紀を掛けて輩出された全ての「矢口作品」を展示する大展覧会。今なお色褪せることなく輝き、多くの人々を魅了し続ける作品の魅力を、300点を超える原画や資料と共に紹介します。
会場では、矢口先生のアトリエを再現したコーナーや、矢口作品の中で最も大きい「山女魚群泳」(緞帳:コンベンションホール)も見ることができます。
卓越した画力、想像力や構成力で、マンガ隆盛期を支えた矢口氏の「至醇の筆跡」をぜひご堪能ください。
第2部:時代を語る「マンガ万歳」より
会場:横手市増田まんが美術館 特別展示室
地元新聞社である秋田魁新報社との連携企画です。
矢口先生の半生をつづった、秋田魁新報の聞き書き連載「時代を語る」を書籍化した『マンガ万歳~画業50年への軌跡』(語り・矢口高雄)を元に、貴重な資料と原画を融合させた回顧録展として構成。
学校や遊びで大忙しだった少年時代から、銀行マンを経て、漫画家として活躍し現在に至るまでの激動の半生を矢口氏の思い出の品々や作品と共に紹介します。 デビュー前の習作や未公開作品も展示。ぜひ第1部と併せてご覧ください。
第3部:故郷清明 「複製原画展」 (主催:横手市マンガ活用事業実行委員会)
会場:横手市増田伝統的建造物群保存地区内,
旬菜みそ茶屋くらを/増田観光物産センター蔵の駅
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された増田の町並みにある「旬菜みそ茶屋くらを」及び「蔵の駅」にて、矢口氏がこれまで描き上げた故郷・秋田や東北の風景を中心とした複製原画展を開催します。
隅々まで丁寧に描き込まれた作品は美術作品の様に、圧倒的な画力で自然の美しさや力強さを感じさせます。
矢口作品と増田の町並みの融合をお楽しみください。
【期間・開館時間】
■第一部、第二部
会期:2020年10月10日(土) ~ 2021年1月11日(月・祝)
時間:10:00~18:00( ※最終入場17:30)
※休館(展)日:10月20日(火)・11月17日(火)・ 12月15日(火)
■第三部
会期: 2020年10月10日(土) ~11月29日(日)
時間: 旬菜みそ茶屋くらを 10:00~16:00 ※休展日:毎週水・木曜日
増田観光物産センター蔵の駅 9:00~17:00 ※会期中無休
【主催】
一般財団法人横手市増田まんが美術財団
【共催】
秋田魁新報社
入場料
■第一部、第二部共通チケット(一枚で二会場ご覧になれます。)
大人 800円/高校生 600円/中学生 400円/ 小学生 200円 /未就学児 無料
■第三部
入場無料
出典:横手市増田まんが美術館